龍姫蝶～もう一度羽ばたける時まで～

私は夢を見ていた……



そう。あの時の光景を…



急に暗闇が私を包んだとき



一瞬だけ見えた弘毅の笑顔…



そして私の意識は遠のいてく…




??「……・……………い」




??「お………………い」




??「起き………ろ」



ガバッ!!



私は勢いよく起き上がった…




すると…




??「おい……起きろ」




由「……??」




こいつ等誰だ……




優「ねぇねぇ!!僕たちの事わかる??」



ゆ「…………………………」



あ――たしかさっきクラスで…



由「なんでここに居るの…?」



白「それはこっちのセリフだ…お前何故ここに居る…」



私に向かって男たちが口々に言う…



って…あたし寝てた…???



??「うん。ぐっすりとね＾＾」



誰だコイツ…ってか何で私の思ってること…あ!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　エス??「パーじゃぁないからね＾＾」


??「俺の名前は大久保渚―オオクボナギサ―んでこっちの口数が少ないのが…」




??「沢城白夜―サワシロビャクヤ―」



??「俺が―水島新―ミズシマアラタ―やで～よろしくしてな」



??「俺は寺島巧―テラシマコウ―よろしく!!」




??「……………」



白「………健」



健「チッ…横山健―ヨコヤマケン―女!!俺に近づくなよ…」