幼なじみの2人
あの人だれ??
そう思いながらもローファーを脱ぎ
スリッパに履き替えていた
『菜摘~おはよ!』
「百花おはよ!」
『見てたよ~?菜摘は本当によくモテるね~』
「百花の方がやばいじゃん!」
私の親友の百花(モモカ)
綺麗な顔立ちで私が男だったら絶対にすきになってる!
サバサバしててお姉ちゃん的存在。
『で、あの子後輩でしょ?菜摘どうするの?』
「どうするって言われても告白される訳じゃないし」
『ほんと鈍感!そんなだから尚吾も…』
「え?なんて?尚吾が何だって!?」
『なにもないわよ!
それより尚吾とどうなの?』
「尚吾からしたら私なんてただの幼なじみだから…」