WIN-Z
俺はバイトが終わり、
家で理論本を読んでいた。




ユウ「またテープかよ…」




流してみると男らしい
ロックサウンドだが、
セクシーな雰囲気が漂っていた。





ユウ「なんで…?」





聞き覚えの意味が分かった。






このギターはwer'xの弾き方だ。





急いで仁くんを呼び出した。








ジン「なんだよ悠介?」

ユウ「仁くんwer'xのこと
なんか知ってんすか?」





仁くんは一瞬焦った顔を見せ、
すぐに目を逸らした。





ジン「……知らねぇよ…」

ユウ「隠すなよ!」







俺は完全に
キレてしまっていた。





ジン「……凌介さん呼んで。」





兄貴を呼び出し3人で話をした。
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