君の隣空いてますか?
「え…っ、カ、カッコ良くて優しい男の子//」
「へぇ〜!良かった。
お姉ちゃん的には…ちょっと寂しいけど
芽依の初恋、上手くいけばいいね!!
よーっし!!
一気にオーブンぶち込んで
可愛くラッピングするぞー!!」
ぶち込んでって…。
でも…お姉ちゃんとこんな話するの
今まで思ってもみなかったな…。
お姉ちゃんだって私が恋愛したことがなかったからかもだけど一回も話しを持ち掛けられたことなかったな〜…。
「出来たっ!!
芽依はその子に何個あげるの?」
「2個のつもりだけど…」
「ふーん。じゃあ今2つ食べよっか!
あと残り2個どうする…?」