君の隣空いてますか?
「やっぱり刹那ちゃんは
私の恋の師匠だー」
「なにそれっ!」
二人顔を合わせて笑った。
こんな時間…
ずっと続いていってほしいな。
「そうえば芽依。
春樹が安藤呼び出したら
芽依が安藤を好きなこと
春樹にバレちゃうけど…大丈夫?」
「うん、全然大丈夫だよ。
だって刹那ちゃんの好きな人だからいい人だもん!!」
「なにその方程式〜。
でも芽依が春樹のことそんな風に思ってくれてるのは…嬉しいかも……!」
「あはっ!
刹那ちゃん照れてる〜!!」
「うるさいなぁ〜。
あっ、ヤバいもう20分過ぎてる!!」