ホスト教師
副担の長沢美羽を紹介された。




美羽は23才の新米教師、教科担当は英語。





母親がフランス人、目が綺麗でスタイルもいい、かなり俺好み。





｢綺羅君恋愛もいいが、くれぐれも生徒には手を出さないようにな。｣





美羽を見つめ過ぎたか、いくら何でも生徒は問題外だろ。





｢綺羅先生とお呼びしていいですか？花園先生はもう一人いらっしゃいますから。｣





あぁ由来が花園先生って呼ばれてるなら、まぁ俺は綺羅で仕方ないか。





綺羅って名前女みたいで嫌だが仕方ない。





ホストの時はずっと綺羅で通した。





｢長沢先生、綺羅でいいですよ。｣





そう言って微笑むと長沢先生の顔が赤くなる。





職業病が出てしまう。





ホスト時代綺羅スマイルに、落ちない女はいなかった。










< 10 / 128 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop