ホスト教師
「いいか菜々子俺は、おまえのお兄ちゃんなんかじゃないんだよ。一緒に寝るって意味分かってる?」





菜々子は頷いた。





「分かってるけど、綺羅先生は絶対そんな事しない、信じてるもの。」





信じられても困るんですけど。





枕を抱えたまま、動かない菜々子。





もう分かったから好きにしろ。





「菜々子おいで。」





菜々子を俺のベットに寝かせた。





俺はソファーにでも寝るか、そう思いベットから出ようとすると、菜々子が俺の腕を掴む。





「綺羅先生のベットで一緒に寝たいの。」





だからそれは無理なんだよ。





菜々子が俺の腕を掴み、寝ている俺のベットに引っ張り込む。











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