ホスト教師
「綺羅酷い私の気持ち分かってるのに、私にだまって店を辞めてしまうなんて。」





菜々子の前で店の話しはするなよ。





「綺羅と話がしたい。菜々子は私の車で待ってて。」




嫌待て、知佳子と2人きりは超不味い。





「分かった私車に行くね。」




歩き出した菜々子の腕を掴む、「菜々子一緒いろ!」





驚くのは無理ないか。





「綺羅私は2人で、「それは無理だ。俺はホストで知佳子はお客様、それだけの関係で何もないんだ。」





「嘘、綺羅はいつも優しくしてくれた、私の話をいつも楽しそうに聞いてくれたでしょ。私に好意持ってくれてたんだよね。」





だから違うんだよ。





お客様だから、知佳子に優しくした。





他のお客様と同じ、俺はホストだから誰にも優しくしていたんだ。










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