ホスト教師
知佳子おまえがいると、よけいに話がややこしくなる。





「菜々子今日はこの話しはおしまいにする。俺が菜々子を好きな気持ちは本物だから、俺は今まで言い寄ってくる女と適当に付き合って来た。でも菜々子は俺が始めて好きになった女だ。」





この気持ちに嘘はない。





菜々子お願いだから、俺の気持ちを分かってくれ!





知佳子の奴ニヤニヤしてやがる。





何で菜々子は何も言わない。





菜々子が涙目で睨む。





何で睨むんだよ。





「嫌い、綺羅先生なんか大嫌い!」





知佳子が声を出して笑った。





「菜々子最高、綺羅もこれじゃお手上げだね。綺羅私の気持ちも分かるんじゃない?綺羅ストカーにでもなる。」





俺菜々子に降られたのか?










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