ホスト教師
こんなに早く振らなくても、少しは考えろ!





「菜々子直ぐに答えを出す必要はないからな。ゆっくり考えてくれ。」





菜々子が声を上げで泣き出した。





菜々子そんなに泣くなよ、俺益々落ち込む。





その時携帯がなる。






何でこんな時琉斗から電話が来るんだ。





【琉斗なんだ?】





【綺羅先輩、菜々子さんに告白しました?】





おまえもしかして、俺をはめた?





【綺羅先輩が中々告白しないからいけないんですよ。見ててイライラしました。菜々子さんを気にいったのは本当ですけどね。】





【琉斗おまえいい加減にしろよ。俺は菜々子に告白して、即大嫌いだと言われたよ。】





電話の向こうで、琉斗が大笑いする。






琉斗いい加減にしろよ、俺は泣きたいんだからな。










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