実話〜Jituwa〜
~あとがき~
怖くなくてすみません。
小さいオッサンとお風呂場の霊は、最初こそ、ビックリしましたが、だんだんと慣れてしまいました。
そこにいる者として、当たり前なこととして、過ごしていました。
お風呂場の霊は女性らしき……と表現しましたが、当時の直感のまま、書きました。
この二人?は、お互いを認識し合ってはいなかったようでした。
また、とても働き者で、ボイラー室から煙が出たときは、小さいオッサン?がボイラー室担当のスタッフのズボンの裾を引っ張って教えていました。
でも、気付かれず………。
オッサンが慌てていたのを見て、スタッフに教えました。
お風呂場の霊は、お風呂場で具合の悪そうなお客さまにくっついているので、早目に私も気が付きました。
今でも、いるのでしょうか……………。