ほんの少しの、愛を添えて -詩集-
Last Night
虚ろな瞳に映る
綺麗な星空
どんな時でも
輝いては
僕を照らし出す
瞼を閉じれば
一面の闇が広がり
そのまま飲み込まれる
目覚めることのない
深い眠りへと
最後に見る景色は
どんなものだろう
最後に想うのは
誰だろう
静かに消える灯に
誰が気付くだろう
星の降る夜
僕は夜空へ昇り
君を照らすだろう
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