求める者
っでもでも!この状況はダメな気がする。有紀離してくれないよ〜どうしよう、どうすればいいのっ



半ばパニックになってあたふたしていると…

「ん、芽維……おはよ…………………………ん…芽維!?」

ガバッ


びっくり顔でいきなり有紀は起き上がった

「えっと、おはよ有紀!って言うかまだ夕方だよ(笑)」

「そ、そうでしたか…えっとすみません勉強の約束をしていたのに眠ってしまって」

「大丈夫だよ。有紀毎日家のお手伝いしてるんでしょ?私こそ勉強教えてなんてわがまま言ってごめんね?」
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