最後の世界がきみの笑顔でありますように。
「…………漣?大丈夫か〜?」
心配そうにあたしの顔を覗き込み、目の前で手を振る。
「ただの風邪だから。」
そう言って去ろうとするあたしの腕を坂原は掴んだ。
「こんな大きな病院で診てもらわなきゃいけないくらい酷いの?」
坂原の言葉にハッとする。
ここは大学病院だし、風邪の為に来るところじゃないよね…。
「ち、近くに病院無くて。それに…大きい病院のほうが何かと安心だから。」
慌てて言葉を繋ぐと坂原は納得したように頷く。
「よかった〜!!漣に何もなくて!」
坂原はそう言ってニッと笑った。
やっぱり…。太陽みたいな人…。眩しい人だな…。
心配そうにあたしの顔を覗き込み、目の前で手を振る。
「ただの風邪だから。」
そう言って去ろうとするあたしの腕を坂原は掴んだ。
「こんな大きな病院で診てもらわなきゃいけないくらい酷いの?」
坂原の言葉にハッとする。
ここは大学病院だし、風邪の為に来るところじゃないよね…。
「ち、近くに病院無くて。それに…大きい病院のほうが何かと安心だから。」
慌てて言葉を繋ぐと坂原は納得したように頷く。
「よかった〜!!漣に何もなくて!」
坂原はそう言ってニッと笑った。
やっぱり…。太陽みたいな人…。眩しい人だな…。