プリ×プリ!〜6人の候補生とお姫様〜
†side水沢†
「…んだよ、コレ」
会議室を飛び出した後、俺は今まで感じたことのない気持ちになっていた。
いや、正確にはキスした後のアイツの発言からだ。
アイツの顔が、声が、頭から離れない。
「皇帝になるために利用するつもりだったのに…」
今までの女たちみたいに、用が済んだら捨てるつもりだったのに…
あんな反抗的な態度とった女は初めてだった。
俺がキスしたのに、それでも変わらない。
「…若干動揺してたくらい、か」
そんなアイツを見て、俺のモノにしたくなってしまった。
絶対に誰にも渡したくないと、思ってしまった。
でも…
「なんなんだよ、この気持ち…!!」
本当の恋をしたことがなかった俺には、この気持ちが恋であったとは、知らなかった。
「…んだよ、コレ」
会議室を飛び出した後、俺は今まで感じたことのない気持ちになっていた。
いや、正確にはキスした後のアイツの発言からだ。
アイツの顔が、声が、頭から離れない。
「皇帝になるために利用するつもりだったのに…」
今までの女たちみたいに、用が済んだら捨てるつもりだったのに…
あんな反抗的な態度とった女は初めてだった。
俺がキスしたのに、それでも変わらない。
「…若干動揺してたくらい、か」
そんなアイツを見て、俺のモノにしたくなってしまった。
絶対に誰にも渡したくないと、思ってしまった。
でも…
「なんなんだよ、この気持ち…!!」
本当の恋をしたことがなかった俺には、この気持ちが恋であったとは、知らなかった。