プリ×プリ!〜6人の候補生とお姫様〜
そんな感じの日々が続き…
「なんか、楽しいな」
「何がだ?」
「こうして毎日、話し合いもないのに集まってしゃべって…もうこれが日常になってて」
「あぁ。そうだな。俺も何故だか、ここにいつも来ている」
「僕もです」
「俺は、彩音ちゃんがいるから」
「おっ俺も!!」
「あたしも…って塩崎、アンタ、嫌々来てるとかじゃないの?」
「違ぇよ!!」
「お前さ、もしかして俺の言葉に被せたか?」
「なっ何のことだよ!し、知らねぇよ!」
「お前…ま、相手は全然気づいてないみたいだぜ?」
「な゛っ!う、うるせー!!」
「うるさいのはアンタだよっ!!…黒崎先輩はどうですか?」
「ん?あぁ。俺もなんでか、いつもここに来ちゃってるんだよね」
「『あたしにお仕置きするため』とか言わないで下さいよ?」
「…あぁ!そうだね、それがあったね!そんなにしてほしいんだ?」
「え゛っ!?お仕置きじゃなかったんですか!?」
「キミが言ったから、今からそういうことにする♪」
「…もう。先輩ってば…」
候補生もあたしも、話し合いがないと分かっていながらみんな自然と集まる。
この場所、この空間…
「こんな時間が、ずっと続けばいいのに…」
そう言ったあたしの言葉を聞いて、みんな頷いた。
けど、1人だけ頷かなかった人がいた。
「なんか、楽しいな」
「何がだ?」
「こうして毎日、話し合いもないのに集まってしゃべって…もうこれが日常になってて」
「あぁ。そうだな。俺も何故だか、ここにいつも来ている」
「僕もです」
「俺は、彩音ちゃんがいるから」
「おっ俺も!!」
「あたしも…って塩崎、アンタ、嫌々来てるとかじゃないの?」
「違ぇよ!!」
「お前さ、もしかして俺の言葉に被せたか?」
「なっ何のことだよ!し、知らねぇよ!」
「お前…ま、相手は全然気づいてないみたいだぜ?」
「な゛っ!う、うるせー!!」
「うるさいのはアンタだよっ!!…黒崎先輩はどうですか?」
「ん?あぁ。俺もなんでか、いつもここに来ちゃってるんだよね」
「『あたしにお仕置きするため』とか言わないで下さいよ?」
「…あぁ!そうだね、それがあったね!そんなにしてほしいんだ?」
「え゛っ!?お仕置きじゃなかったんですか!?」
「キミが言ったから、今からそういうことにする♪」
「…もう。先輩ってば…」
候補生もあたしも、話し合いがないと分かっていながらみんな自然と集まる。
この場所、この空間…
「こんな時間が、ずっと続けばいいのに…」
そう言ったあたしの言葉を聞いて、みんな頷いた。
けど、1人だけ頷かなかった人がいた。