3-4*love story
《康》
悠大の言葉を不思議に思いながら席に座った。
すると七瀬が帰ってきた。
なんだか不機嫌そうだ。
だが、隣になったんだしあいさつくらいした方がいいよな………
康「七瀬さん? よろしく。」
珍しく俺から話した。
てか、七瀬さんってキモくないか俺?
七瀬はびっくりしていたが、素直に
亜「よろしくね。」
と言った。
確かに、話し方や声が他の奴に比べて気品を感じると思った。
でも、違和感やわざとらしさはないし………
生まれつきか???
そんなことを考えてると、今度は七瀬から話しかけてきた。
眉間にシワ寄ってるって………
俺っていつも考えるとこうなるんだよなぁ………
直した方がいいのかな?
と思いつつ、気にしないでと言っておいた。
あんま気にしないで欲しいし………
七瀬は頭に?をつけたような顔になっていたが気にしなかった。