守れなかったよ。ごめん

喧嘩上等だし★



「あのさちょっと」

「?」

皆の目を盗んで
私と基山は裏の方に来た

「なに?」

「頼む。」

「何が?」

「喧嘩着いて来て」

「はぁ?」

「だってお前喧嘩強いジャン」

「強くないよ基山たちのほうが強いんじゃないの?」

「いやいや俺の目はだまされない」

「どんな自信だよ」

「お前さこないだコンビニでチンピラに絡まれてただろ?」

「なんで知ってんの?」

「やっぱお前だったか」

「は?」

「だってスェットに眉なしだしそれに目つき半端ないし」

「悪かったね目つき悪くて」

「そんな事はいいんだ」

「は?そんな事って...。」

「トリマ来て」

「わかったよ」

「ありがとう」

「皆に伝えなくていいの?」

「ああそうだったな」

「おーい喧嘩行くぞ」

wao
日ごろあまり男子に興味がない
私ですら基山君に少し見とれてしまいました(;;)


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