私の王子様は新入社員!?~オフィスの秘め恋~
 「社内に一人残されると怖いんだけど……」


 確かに…澪生を狙っている女子社員は多い…。


 「俺…麻古さんの仕事の邪魔しないから」


 「……」


 私は澪生に押し切られてしまった。


 「分かった…」


 「ありがとう~麻古さん」


 澪生は私の頬にリップ音を立てて熱烈なキス。


 朝から既に仕事の意欲を澪生に奪われていた。

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