My Little Girl(加筆修正中)
「何?亜澄ちゃん」
「そんなにはしゃがないですよ。ジェットコースター乗ってても、いつもと変わんないですよ」
「ハハハ…やっぱり!それで楽しいの?そんな奴と一緒で」
「はい」
きっぱりと言い切る。
謙介は、ポカーンと。
「いつもこんな感じだし…奏ちゃんと一緒なら楽しいです」
その一言に俺達2人は絶句した。
アズはニコニコ笑ってる。
自分が何を言ったか自覚無し!
「はぁ~亜澄ちゃん、大胆発言第二弾だな」
謙介がニヤッと笑い
ん?
第二弾?
「へっ、先輩、 第二弾って何がですか?第一弾ってありましたっけ?」
アズ、 余計な事を聞くな!
「第一弾は昨日でしょ、亜澄ちゃんが奏の事大好きって告白したじゃない。第二弾は、奏といれたら楽しいって」
謙介の言葉に
「いやだ~恥ずかしい」
俺をバシバシ叩く。
「いてぇ。アズ、叩くな」
「お前ら、いちゃつくな」
「はぁ?誰がいちゃついてんだよ?お前じゃあるまいし。お前はそんな考えしかできねえのか、この色ぼけ!」
「奏、お前なぁ」
「先輩、色ぼけなんだ」
のほほんとした声でアズが呟く。