My Little Girl(加筆修正中)
「それにな、学校の行き帰りも別々でクラブでも口聞かないか?いや、電話も無しで一切無視するか?」
えっ、えぇぇぇ…
そんなの堪えられない!
「奏ちゃ~ん」
そこまで考えてなかったよ~
「馬鹿アズ、ほんとにどうしようもない馬鹿だな」
涙を拭ってくれながら『馬鹿馬鹿』言う。
「奏ちゃん、馬鹿馬鹿言うと本当に馬鹿になるぅ~ グスン」
「もう馬鹿だからいいだろう」
奏ちゃんの意地悪!
フッと笑い抱きしめ
コンコン!
「ほら、プリン来たぞ」
私を離してドアへ
奏ちゃん…
馬鹿で…ごめんね。
【田沢亜澄side 終】