My Little Girl(加筆修正中)
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「ん?…フゥ~ン」
アズの唇を割り、舌を潜りこませる。
アズが、驚いて声を漏らす。
それが余計にそそるとは…気づいていないんだろうな。
アズが舌を引っ込ませ
それを…
搦め捕る。
「ん~ん…」
アズの力が抜けた。
唇を離し、アズを見ると
目は潤み、耳迄赤く染まってる。
「そ、奏ちゃ~ん 何なの?今」
「……」
そんなこと聞くなよ。
「奏ちゃん」
「…今のが大人のキスだ」
説明する俺の方が恥ずかしいわ!
「大人のキス…大人のキスッ!」
「でかい声だすな。…嫌だったか?」
「……」
「アズ?」
「い…や…じゃなかったけど」
俯いてしまった。
「けど?」
「もう、奏ちゃんの意地悪!恥ずかしかったよ、なんか変な声出ちゃったし…なんかおかしな気持ちだし…もうわけ分かんないよ」
「フッ」
アズを抱きしめ