My Little Girl(加筆修正中)
「…ん…フゥ…ん」
やだ!恥ずかしい。
奏ちゃんが唇を離し
「アズお前…色っぽすぎ」
再び唇を合わせてきた。
嬉しいけど…息が苦しい。
何か…頭がぼぉーとしてきて身体から力が抜けた。
唇を離しグッタリと奏ちゃんにもたれ掛かった。
「アズ…」
「奏ちゃん…」
名前を呟く以外言葉が出てこず…
奏ちゃんは私の髪を優しく梳いてくれる。
「アズ…バンパイアしていい?」
「ぅうん…い、いいよ」
奏ちゃんは狡い。
そんなの聞かれたら駄目って言えないじゃない。
まぁ、嫌じゃないけど…
ビクッ!
奏ちゃんが首筋にキスしてきた。
くすぐったいよ。
「…アッ」
首に…
「奏ちゃん…し、印し…つ、つけてんの?」
「ん」
ちょっと痛い。
奏ちゃんの髪を撫でながら
「奏ちゃん…い、痛いよ」
「痛くないって…」
痛いって言えば止めてくれるかなって思ったけど…駄目だ。