My Little Girl(加筆修正中)
「だから、奏ちゃんの晩御飯は初めから一緒だったの。私が最後まで聞かなかったから…」
頭をクシャクシャとしながら
「相変わらずはやとちりだな」
「はい。すみません」
まだクシャクシャしてる。
「奏ちゃん」
「ん」
「頭クシャクシャになるから…止めて下さい」
「ハハハ…」
…ッ 余計にクシャクシャしてくる。
もう!反撃あるのみだわ。
「やられたらやり返す でしょう?」
「はぁ~」
フフフと笑い、奏ちゃんの髪をいじくる。
やっぱ私の髪とは柔らかさが違うな。って当たり前か。
「アズ、止めろ」
「奏ちゃんが止めたら……アッ」
頭を抑えられ…キスされた。
キスは深まり…
私はいつの間にか奏ちゃんの頭を抱きしめてた。
また頭がぼぉ~としてきた。
なんだか、ふわふわして宙に浮かんでるような…
これはヤバイかもしれない。
倒れるかも…
止めてっていいたいけど…何か気持ちよくて…このまま続けて欲しいような…
「…ン…フゥ…ン」
奏ちゃん…
大好きだよ。
離さないでね…