My Little Girl(加筆修正中)
奏ちゃん…心なしか赤くなってない?
「そ、奏ちゃん」
「…お前なぁ」
「ハハハ…『フフフ…』」
お父さん達が笑い出した。
「私、何か可笑しい事云いました?」
訳わかんないけど、ちょっと恥ずかしい。
「姉ちゃん」
「うん?」
「奏ちゃんは、姉ちゃんの物なの?」
えっ?
「じゃあ奏ちゃん」
「ん?」
「姉ちゃんは奏ちゃんの物なの?」
へっ?
わ、私…
さっき何かとんでもないこと云ったの?
奏ちゃんは
「フッ どうかな」
私を見てる。
お父さん達も…私を見てる。
「えっ、あ、い、いや…ハハハ…」
「お待たせしました」
ちょうどお肉とサラダがきた。
「あ、一馬きたよ。さ、食べよ」
「うん」
一馬はさっきのことなんか忘れたかのように食べ始めた。
「奏ちゃんも食べよ。お父さん達も、ね」
やっとみんな食べ始めた。
はぁ~
疲れた。