My Little Girl(加筆修正中)
暫く和やかに食べてたけど
デザートを食べてる時
「奏ちゃん」
「ん?」
「来年、姉ちゃんと結婚すんの?」
ブハッ
奏ちゃんが!
烏龍茶を吹き出した。
「大丈夫?」
ナプキンを渡し、背中を摩る。
も~一馬ったら何を云いだすのよ。
結婚って!
「だってさ、来年になったら奏ちゃん18才だし、姉ちゃんだって17才になるから出来るんだよね」
えっ、そうなの?
私、知らなかった。
でも何で一馬が知ってるのよ。
「一ちゃん、よく知ってるのね」
「うん」
一馬、何か鼻高々気味。
「奏君?」
「は、はい」
「で?」
へっ?お父さん、何が で なの。
田沢亜澄Side 終