My Little Girl(加筆修正中)
「何でもないよ。19は偉いって話しだよ」
「さっきもそう云ったけど…お前、何か?自分は偉いつってんのか?」
はぁ?私が偉いって
「違うよ、私が偉いんじゃなくて19が偉いんだよ」
奏ちゃん、解ってないなぁ。
「?数字の19が偉いのか?」
「うん。やっと解ってくれたのね」
「よ~解らん。お前の考えてる事、たまにぶっ飛んでるからついていかれん」
「テヘヘヘ、褒められちゃった」
「褒めてないし」
へっ、褒めてくれたんじゃないのかー
「そんなこと、どーでもいいから早く行くぞ」
手を引っ張られ、早足で学校へ
「奏ちゃん まだ大丈夫だよ。そんなに急がなくても」
「お前に付き合ってたら日が暮れる」
日が暮れる…って、まだ朝だよ。
「いいから何も考えんな」
「は~い」
引きずられたまま学校に到着。