My Little Girl(加筆修正中)
「じゃあ何で触らなくちゃいけないんだ?」
「……そう云われたら…そうだね」
浮気の心配ないもんね。じゃあ触る必要なかったっけ。
「す、すみませんでした。…でも」
「でも?」
「万一、いや、何億分の一…の為に…」
「亜澄さん」
「はい、すみません」
平身低頭誤りまくる。
「はぁ~ 余計な心配すんな」
「はい」
「何億分の一とか何百億分の一なんてありえないだろうが、馬鹿アズ」
何百億分の一は云ってないけど…
頭をポンポンと叩かれ
「行くぞ」
「はい」
手を引かれて本堂へ