My Little Girl(加筆修正中)
「何驚いた顔してるの?」
「香苗先輩、冗談言わないで下さいよ~」
先輩は私の顔をまじまじ見つめ
「呆れた!冗談じゃないって!みんな気づいてるのに…亜澄ちゃん、ほんとに気づいてないの?」
「奏、いや仲秋先輩にとって私は妹ですよ」
そうだよね?
先輩は…天を仰いでる。
「妹のわけないじゃない、あの女嫌いの超クールな仲秋君がよ、亜澄ちゃんの為ならなんだってしちゃうんだから。惚れてなきゃありえないって!亜澄ちゃん!
気づいてあげて!」
先輩に肩をガッと掴まれた。
私は…
わけ分かんなくなり固まった。
「亜澄ちゃん!」
「は、はい」
我に返った。
「亜澄ちゃんはどうなの?仲秋君のこと」
奏ちゃんのこと…
「オーイ、片付け終わったか?」
キャプテンの声!
「あん、もう。タイミング悪い奴!」
香苗先輩~
口悪すぎですぅ。
「亜澄ちゃん、考えてみてね!ハーイ。今行く」
話しは中断し部室に戻った。
考えてみてって…