いけいけ！うつうつ大作戦

鬱病の基本的な治療方法は、薬の投与がメインになって参ります。

で、『オーバードーズ』と言う言葉、御存じでしょうか。

これは精神科・心療内科で処方された薬を医師の指示通りに飲まず、大量に溜めこんで、症状が悪化した時、一気に飲む手持ちの薬を飲む。

人によっては７０～８０錠、纏めて飲んで意識を失い救急病院に搬送されると言うケースも間々有るそうです。

この症状が一般的にオーバードズと呼ばれている様です。

日本の場合、抗鬱剤等の薬は症状に併せて複数の種類を併用し様子を見ながら、あるいは患者の要望で薬を処方すると言う方法が取られています。

この、患者の要望と言うのが厄介で、医師からしてみれば症状を訴える患者に対して、何かしらの治療を行わなければならないと言う責任が有りますから、要望されて、それを無下に無視する事は出来ず、かと言って、依存性の有る薬も存在する。

と、言うジレンマに陥る訳で御座います。