魔王様の好きな人




ただ気がかりなのは自分がどこにいるのか。





それさえ分かれば自分は帰れると彼女は思っていた。





ただ場所が分からない…




そして出口もない…





さすがに真希は焦った。






どうしょうかと考えていると声がした。










「……その図太さ……誰に似ている?……」





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