夢見屋



ベッドで眠る良汰を見つめているのは


金髪の美少年と幼い子供


彼らは良汰を心配そうに眺めながら


そっと口を開く


「ねえ…リアル」


「どうしたですか?マスター」


「良汰様のこと……どう思う?」


リアルはキョトンとしてみせた後ににっこり笑って

「大好きなのです!」


「いや、それは僕だって好きだけど!そうじゃなくて…倒れたことだよ」







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