夢見屋
「てか、良汰知り合い!?俺に隠し事なんて水臭ぇじゃん!」
「うるさい。俺のリアルだぞ」
「ちょっ…良汰様!僕のリアルですよ」
「リアルはリアルのなのです!」
「「「可愛い!!」」」
リアルは夢見屋のアイドルだ。
「つーか、結局ここ何処なわけ?」
「夢見屋だ」
「ゆめみやって?」
「知らん。もういいだろ」
俺はリアルとアランと喋りたい。
「まあ、いっか。ねぇねぇ俺、司。名前教えて?」
「リアルなのです!」
「僕はアランと申します。夢見屋についてご説明しますので此方へどうぞ」
さすがマスター。
司にもちゃんと説明するんだな。
「んじゃあ、リアルは俺と遊ぶか」
「はいです!!」