ある犬の話し
チカが学校から帰ると、あの白い小さな犬が何処からか姿を表した。



チカ「あら、ワンチャンまだ居たの?
早くお家にかえら無いと家の人が心配するよ。(^o^)」


けど、その犬はチカの後を少し離れながら付いて来る。



チカは何時もの日課の学校からのおみあげを持って麿の所へ…



麿は尻尾を振って待っていた。



「はい、麿、今日はパンだよ。」



チカは麿にパンをあげてると、それを少し離れた所から見ている白い小さな犬…


チカ「お前も食べるかい?」



けど、その犬はその場でお座りの格好でこっちを見ているだけ。



チカは少しその犬に近づく…


その犬は少し後退り…


麿はチカから貰ったパンを食べ終えチカの顔を見て、次のパンが来るのを尻尾を振って待っていた。  



チカ「相変わらず麿は食べるの早いなぁ~。」



チカは次のパンを麿にあげ、残りのパンを白い小さな犬の方に放り投げた。



その犬はパンの方に行き、少しパンの臭いを嗅いでから食べた。



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