ある犬の話し
チカは小さい犬に向かって「お前は何処から来たの?
家に帰らなくていいの?」



チカはしばらく考えた…(?'ヘ'?)?…


ワンチャン一人じゃ帰れないのかなぁ~?


チカは麿を繋いでる鎖を外した。



麿は途端、チカの周りを跳びはね回る!!


そして小さい犬の所へ…



お互いに臭いを嗅ぎあってじゃれ合う麿と小さい犬。


チカはその様子を眺めて家の中に入った。



夕方になってチカは様子を見に外に出ると、2匹はチカの姿を見つけて何処からかチカの所へやって来た。



「あら、まだ帰って無かったの?
仕方がないなぁ~。」


チカは家の中に入って麿と小さい犬のご飯を用意し、再び外へ出て2匹にご飯をあげると、またチカは家の中に入った。


次の日の朝、チカはまた2匹の様子を見に外へ出た。



2匹の姿は無い…

「マァ~ロ~!!」
チカは麿を呼んだけれど、麿とその小さい犬は何処からも姿を表さ無かった。


麿…ちゃんとあのワンチャンを家まで届けてるのかなぁ~?



チカは少し心配しながらも学校へ行った。



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