ある犬の話し
学校が終わった。


やっと帰れる!!!


チカは自転車に乗って真っ直ぐ家へ…



道から麿の姿が見えない!!


鎖をたどると…麿は犬小屋の中に入ってた。


「マァ~ロ~!!!」チカは自転車をこぎながら道から叫んだ。


元気無く犬小屋にいた麿もチカの声を聞いて出て来た!!


チカの顔を見ると麿は大きく尻尾を振り、甘えた声でキャンキャン鳴いた。



「マァ~ロ~!!!」
チカは自転車をこぎながら道から叫んだ。


元気無く犬小屋にいた麿もチカの声を聞いて出て来た!!


チカの顔を見ると麿は大きく尻尾を振り、甘えた声でキャンキャン鳴いた。



「マァ~ロ~!!!」
チカは自転車のまま麿の所まで行って、麿を抱っこした。


「ただいま。麿(o^v^o)」



抱っこされて麿の尻尾は大きくブンブンと回っていた。



「あ!麿にオミアゲ♪」
チカはカバンの中から給食で残したパンを出して麿にあげた。


それを麿は嬉そうに食べる。


その姿をチカは黙って見て…

「 やぁ~、食べるの早っっっ!! もう少し味わって食べればいいのに… (^O^)」


チカは嬉しかったし、楽しかった。
麿との時間が…


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