ある犬の話し
その夜.。.☆。*・.。
チカはみんなに内緒でこっそり窓から麿をチカの部屋に入れた。


「 よいしょ。。。
麿…シーッッ!!だよ♪」(o^o^o)


麿はクンクンフン、クンクンフン、とチカの部屋のあちこちの臭いを嗅ぎ回って…

ジャー!!
オシッコをした!!!


「キャ~ッ!!!麿!! ダメだよ。」

チカは雑巾を取りに行き部屋に戻ると…


床、2ヶ所。
ジュウタン1ヶ所…


チョビ、チョビと…



「イヤァ~!!!麿!!! オシッコは外でだよぉ~!!」


チカの部屋が騒がしいとお父さんとお母さんが、チカの部屋へ行って唖然…


家の中に麿が!!!



お母さん「 チカ、どうしたの?」

チカ「 麿と一緒に居たくて…
そしたら麿って、あちこちでオシッコするんだもん…」



お父さん「仔犬は嬉しかったりしたら、チョビ、チョビするんだ。」



チカ「 ふぅ~ん。」



お母さん「もう、家の中に入れるの禁止!!!」



麿はお父さんに外に連れて行かれ、繋がれた…



再び麿のキャンキャン鳴く声が…



麿…ごめんなさい。



しばらく麿は鳴いていた。



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