俺が堕ちた……相手は王子?




その先は……。


人の減ってきた静かな食堂。


そこに座っているこの「俺」の親衛隊長。



「透ちゃん♪珍しいやんか。一人でこんな時間に食堂なんて」


「そう……ですね」



一応先輩には敬語な俺。もちろん心ん中では舌出してんけどな。



「で……どうしたのぉ?」



デレデレすんなっちゅーねん!!!

キモイわ!!!



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