月に秘めた恋
未憂は立ち上がって 俺も立ち上がった
診察室に向かった
「あら? もしかして湊君!?」
「あ・・・はい」
ここの先生は 俺の事を覚えていた
「久しぶりねー 君が赤ちゃんの時以来?
もう16才? 早いわねー」
「あはは・・・」
未憂は驚いた顔をしている
「ここ 俺が産まれた病院なんだ」
「・・・そう」
「あら? 彼女?」
先生は そう言いながらニヤついた
「あのさ こいつちょっと
診てくれない?」
「・・・いいわよ いらっしゃい?
大丈夫だから」
そう言って 先生は椅子から立ち上がり
未憂の肩を支えて奥の部屋に向かった
俺は近くの椅子に座る
もし・・・本当に妊娠していたら
未憂は 産むのだろうか?
そうしたら 親はどうなる?
しばらくして 奥の部屋から
未憂と先生が出て来た
「・・・未憂」
「・・・妊娠してた」
ドクン
診察室に向かった
「あら? もしかして湊君!?」
「あ・・・はい」
ここの先生は 俺の事を覚えていた
「久しぶりねー 君が赤ちゃんの時以来?
もう16才? 早いわねー」
「あはは・・・」
未憂は驚いた顔をしている
「ここ 俺が産まれた病院なんだ」
「・・・そう」
「あら? 彼女?」
先生は そう言いながらニヤついた
「あのさ こいつちょっと
診てくれない?」
「・・・いいわよ いらっしゃい?
大丈夫だから」
そう言って 先生は椅子から立ち上がり
未憂の肩を支えて奥の部屋に向かった
俺は近くの椅子に座る
もし・・・本当に妊娠していたら
未憂は 産むのだろうか?
そうしたら 親はどうなる?
しばらくして 奥の部屋から
未憂と先生が出て来た
「・・・未憂」
「・・・妊娠してた」
ドクン