月に秘めた恋
「もう・・・やめて」
未憂は 俺から離れた
「お前・・・自分を責めてるだろ?」
「・・・」
「李生が死んだのは 自分のせいだって
思ってるんだろ?」
「仕方ないじゃない!」
突然 未憂は叫ぶように言った
「だって・・・李生が
死んだのは私のせいなの・・・
湊君と・・・浮気みたいな事して
きっと 李生は私の事責めてるの」
泣きながら そう言った
「だから 私のせいなの・・・
私が死ねばよかったんだ」
「だから・・・階段から
落ちたのか?」
「なんで・・・知って」
だからって なんで未憂が
居なくなる必要があるんだよ?
「俺じゃ・・・ダメか?
李生の代わりでもいいから・・・」
それでも 構わなかった
李生の・・・代わりでも
少しでも 未憂のそばに居たい
ずっと そう思っていた
「・・・でも 湊君は湊君だから」
わかっていた 未憂がそう言う事を・・・
未憂は 俺から離れた
「お前・・・自分を責めてるだろ?」
「・・・」
「李生が死んだのは 自分のせいだって
思ってるんだろ?」
「仕方ないじゃない!」
突然 未憂は叫ぶように言った
「だって・・・李生が
死んだのは私のせいなの・・・
湊君と・・・浮気みたいな事して
きっと 李生は私の事責めてるの」
泣きながら そう言った
「だから 私のせいなの・・・
私が死ねばよかったんだ」
「だから・・・階段から
落ちたのか?」
「なんで・・・知って」
だからって なんで未憂が
居なくなる必要があるんだよ?
「俺じゃ・・・ダメか?
李生の代わりでもいいから・・・」
それでも 構わなかった
李生の・・・代わりでも
少しでも 未憂のそばに居たい
ずっと そう思っていた
「・・・でも 湊君は湊君だから」
わかっていた 未憂がそう言う事を・・・