月に秘めた恋
たまに 休みの日になると
一緒に夕飯を食べに来てくれた
優しくて 良い人だ
「でも・・・大丈夫よ?
今はこうやって 未憂と一緒に
居る時間が大事だから」
「・・・」
そう言いながら ご飯を食べる
本当は・・・行きたかったのに
私が行けなくさせたようなものだ
「・・・ごめんね?」
「未憂 あなたのせいじゃないわ
それに誠(まこと)さんだって
事情を話したら わかってくれたから・・・
あなたが落ち着くまで
こっちに残るって言ったから」
「・・・」
「それに・・・あの男の子
湊君って言ったかしら?
未憂の事 わかってくれるいい人じゃない」
それは・・・そうだけど
「私 もう大丈夫だよ?」
「・・・でも 湊君とお別れするの
嫌でしょう?」
本当は まだ少し大丈夫じゃない
こんな事になるなんて
思いもしなかったな・・・
私のせいみたいなものだから
一緒に夕飯を食べに来てくれた
優しくて 良い人だ
「でも・・・大丈夫よ?
今はこうやって 未憂と一緒に
居る時間が大事だから」
「・・・」
そう言いながら ご飯を食べる
本当は・・・行きたかったのに
私が行けなくさせたようなものだ
「・・・ごめんね?」
「未憂 あなたのせいじゃないわ
それに誠(まこと)さんだって
事情を話したら わかってくれたから・・・
あなたが落ち着くまで
こっちに残るって言ったから」
「・・・」
「それに・・・あの男の子
湊君って言ったかしら?
未憂の事 わかってくれるいい人じゃない」
それは・・・そうだけど
「私 もう大丈夫だよ?」
「・・・でも 湊君とお別れするの
嫌でしょう?」
本当は まだ少し大丈夫じゃない
こんな事になるなんて
思いもしなかったな・・・
私のせいみたいなものだから