王子様×甘えん坊!=美少女×二重人格



「凪君、もう待ち合わせの時間だから行こう?日陰に長時間居すぎたんだよ。」




「で、でも!!!」




凪君は、まだ何か言いたそうだったけど、今は体優先。



ね?と有無を言わさない態度をとると、凪君の手を取って歩き出した。




後ろで「先輩には敵わないや・・」と凪が呟いたのは、椎は知らない。



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