Dream ~先生と歩む未来~




私は目を合わせずに冷たく話すと…

『目…合わせてくれないんだな。』


「はっ?
先生が先に私から目をそらしたんでしょ?」

『それは…』


先生は黙ってしまった。

「話がないなら、帰る。
今からならマサキとも遊べるし。

さようなら。」

『行くな!!
お前…体売ってんのか?』

「だったら何?
先生が嫌いな今の私はこんな人間なの!」
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