Dream ~先生と歩む未来~







先生の言葉が心にしみた。

私と先生は次の日から引越しの準備をし始めた。

そこに・・・

ーピンポ~ンー

家のインターホンがなった。

私が家の扉を開けると・・・

「・・・・高木さん?」

そこには高木さんが立っていた。

『引っ越すって聞いて・・・』


「はい・・・

今までありがとうございました。

高木さんがいなかったら・・・
私今頃・・・自分の弱さに負けていたと思います。」


『・・・幸せになれよ・・・』


玄関で話をしていると・・・

『カナ・・・?どうした?』

先生が顔を出した。


「先生・・・
隣の家の高木さん。

いろいろ助けてもらったの・・・」


『高木です・・・』


『どうも・・・西島です。

お世話になりました』

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