Candy*Candy
空が薄暗くなってきた頃
教室のドアが開いて優真が入ってきた。
『ひーめ。お待たせ。』
「終わったのー?」
『うん。今さっき終わった。』
「じゃぁ。沙織ちゃん。今日ゎありがとぉ」
あたしゎ沙織ちゃんに笑った。
『ぃーぇー。ちゃんと守ってよー?竹中♪』
『だいじょーぶ。安全に送り届けますw』
「何してんの2人ともw」
沙織ちゃんと優真が変な会話をしていた。
『うんじゃ、帰るかー。』
「うん!」
沙織ちゃんゎ藤島先輩を待つらしく
手を振ってくれていた。
「沙織ちゃんバイバーイ!」
『ばいばーい。また明日』
あたしゎ優真の横にてくてくと走った。