3バカ+αが魔王様を倒しに行く話。
「それで、魔王の城に何で向かおうと……? 君1人じゃ危険だろうに」

「それはですね、ま……」

「分かった! 魔王に誰かをさらわれたとか、大切な人を傷つけられたとか、そういうのだろ!」


イクトが魔王の城に向かう理由を聞き、少女が答えようとすると、

その言葉をさえぎるようにユータが決めつけるように言い出しました。

少女はそれに戸惑いを隠せませんでした。
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