3バカ+αが魔王様を倒しに行く話。
「まさかとは思うけれど……君を追いかけてきた魔女って……」

「え!? そうなのか?」


そのまさかは見事に的中しました。
そう、ケイトを追いかけまわしていた魔女は彼女だったのです。


「君の方から来てくれるなんて、リオ感激!」

「……魔王の手下なら尚更タチ悪い」


再会を喜ぶリオと名乗った女性とは正反対に、

青ざめたまま体を震わせボソリとその再会を嘆くケイトがそこにいました。
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