our kind of love

「そうか。」

なんて言っていいか分からず、それだけ答えて、2本目の煙草に火を点ける。


「それだけ?愛弟子と3年ぶりの再会なのに、先生ってば酷いんじゃない?」


くすくすと笑いながら、彼女はそう言った。


「いつから愛弟子なんだよ。」

少し笑って、俺は言い返す。


「やだなあ、先生のおかげで大学入れたっていうのに」


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