our kind of love
あとがき
こんにちは。
松田かんなです。
拙い文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
色々と突っ込みどころもありますし、道徳的にそれどうよ、というようなところも多々あると思います。
しかしあくまで不倫はテーマでなく、今回書きたかったのは、刹那の間でも、たとえどのような状況でどのような始まりでも、本気で相手を愛することはできる、ということや、
合わせて、次へ進むには、自分の傷つく結果になろうときちんと過去にけじめをつけることは必要なんじゃないか、ということ。
最初からハッピーエンドにする予定はなく、それゆえ「先生」は既婚者、という設定を取りました。
そして二人の関係や思いに焦点をあてるため、「先生」の奥さんへな双方の思いも作中ではあえて描きませんでした。
咲の「先生」への思いは、どこかで初めから終わっているような思いだと思います。
咲サイドから描いたお話もありますので(未だ未完成のため未公開)、そちらと合わせると分かりやすいかと思います。
しかし私のかく女の子は、咲のようなタイプが多いです。ああいう一匹狼タイプの媚びない、凛とした子が好きなのでしょう笑
ではお付き合いありがとうございました。
またどこかでお会いできれば幸いです。
2011/05/27 深夜