(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~
5分後、、、


「お父さん、もうすぐ産まれて来ますよ中に入って下さい!!」



「はい。」



看護師に呼ばれた俺は分娩室に入った。




「ヒッヒッフゥ~ッッ」



「上手ですよ~!はい活きんで!」



「ん゛~ッッはぁはぁッ」



必死に痛みに耐えながら、力む真夏。


俺は思わず真夏のてを握った。




「痛い~ッふぅふぅッ」


「もう頭見えてますからね~!後少しですよ!」





「真夏!後少しだ!頑張れ!」







必死に俺は真夏に声をかけた。


正直、痛みに耐える真夏、みてらんねえ…





そして、、、。





「ッギャア~オギャア!!」




「おめでとう!元気な女の子ですよ~!!」





元気な産声と共に、
俺達の宝物が産まれた。





俺は、、涙が出てきた。




「真夏ッ。グスッおつかれさん。」



「皐月泣いてるの?
泣き顔似てるッフフッ」



「フフッそうか?」





真夏の奴ッ
あんだけ苦しんだのにケロッとしてる。



母は強しッてやつだな…笑っ





「お父さん赤ちゃん来ましたよ~」



看護師が産まれたばかりの俺達の子を俺の腕へと連れてきた。




初めて我が子を抱いた感想…





ちっちぇッ…




そんでもって、




俺ににて可愛すぎる。




こりゃ女優だなッうん…






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